オラクルは、米国時間9月22日、クレイ・マグワイク氏およびマイク・シシリア氏が最高経営責任者(CEO)に就任したと発表した。
クレイ・マグワイク氏は、これまで「Oracle Cloud Infrastructure(OCI)」のプレジデントを務め、2014年にAmazon Web Servicesからオラクルに入社。オラクルのクラウドエンジニアリングチームの創設メンバーとして、OCI Gen2の設計・実装・事業成長を主導してきたという。マグワイク氏のリーダーシップのもと、OCIは成長を遂げ、AIトレーニングおよび推論の主要プラットフォームになっているとした。
マイク・シシリア氏は、これまでオラクルインダストリー担当プレジデントを務め、業種別アプリケーションと応用AIに専門知識を有するという。Primavera Systemsの買収を通じてオラクルに参画したシシリア氏は、エンジニアリングチームとともに、オラクルのアプリケーション構築における従来のコーディングを置き換えるインテントベースのアプリケーション生成の先駆者として活躍してきたとのことだ。
また、2014年からオラクルのCEOを務めてきたサフラ・キャッツ氏は、オラクル取締役会 経営執行役副会長に就任するとのことだ。
さらに、オラクルはオラクル北米セールス担当EVPのマーク・フラ氏がグローバルフィールドオペレーションズ担当プレジデントに、現オペレーション担当EVPのダグ・カーリング氏がプリンシパルファイナンシャルオフィサーに昇進することも発表した。
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