NRIセキュアテクノロジーズは、セキュアファイル転送・共有サービス「クリプト便」の新機能として、普段使っているメールアプリからファイルを添付して送信するだけで、自動的にクリプト便を経由して安全にファイルを送信できる「メール連携オプション」を追加した。
送信者は、普段通りメールにファイルを添付して送信するだけで、添付ファイルが自動的に分離され、クリプト便経由で相手に安全に送付されるという。
受信者は、添付ファイルなしのメールを受信してメッセージを確認すると同時に、通知されたURLにアクセスして、クリプト便のサイトから添付ファイルをダウンロードする形で受領できるとのこと。ユーザーは特別な操作を意識することなく、従来のメール送信の流れを変えずに、セキュリティ強化を実現できるとしている。
また同機能は、Microsoft Exchange Online、Google Workspaceなどのメール環境と連携が可能だという。
加えて、従来のブラウザ上で操作する機能と組み合わせることで、大容量ファイルの送信、機密データの授受、取引先システムとAPI連携したファイルの自動送受信など、社内外で発生する様々なファイル授受の課題を一挙に解決するとのことだ。
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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