2026年1月7日、ROUTE06は、ニューギンホールディングスが「Acsim(アクシム)」を導入したと発表した。
Acsimは、ROUTE06が提供する要件定義のための生成AIプラットフォーム。現状把握や課題抽出、改善方針提示、プロトタイプ構築、稟議支援、設計書の自動出力まで、要件定義に必要なプロセスを一貫して支援するもの。今回、ニューギンホールディングスでは、グループを横断した基幹システム刷新プロジェクトに際し、各部門の業務フローの可視化などを目的としてAcsimを導入したとのことだ。

導入後の成果
- As-Is業務整理のスピードが飛躍的に向上:Acsimで業務の全体像を可視化。業務の棚卸しが進み、現状把握と課題抽出のスピードが向上した
- 外部コンサルとの連携を効率化し、数百万円規模のコストを削減:Acsimで整理・構造化された情報を外部コンサルタントと事前共有することで、ヒアリングや調査工数を削減。従来1~2ヵ月を要していたヒアリング工程が短縮され、プロジェクト全体で数百万円規模のコスト削減につながった
- 「使ってみたい」と他部門からも声が上がり、全社展開が加速:業務可視化の効果を実感した他部門からも利用希望の声があがり、営業部門での利用が開始。全社展開が進んでいる
- 外注依存の軽減と、全社のDX推進基盤としての期待:情報システム部門での活用を通じ、外部委託に頼りがちな現状からの脱却と、社内ナレッジの蓄積による内製化を推進。To-Be設計や業務分析など、より高度な上流の工程への活用拡大も視野に入れ、グループ全体のDXを推進する共通基盤としての役割が期待されている
ニューギンホールディングス 製造部門 DX推進責任者 鈴木氏のコメント
グループ全体の基幹システム刷新に伴い、属人化した業務の整理が喫緊の課題となっていましたが、業務フローを描いた経験のある社員がほとんどおらず、「どこから手をつけてよいか分からない」という状態でした。そんな中、とある展示会で偶然出会ったのが「Acsim」で、“業務整理に特化したAIツール”という説明に直感的な魅力を感じ、ほぼ一目惚れで即座に導入を決めました。実際に使ってみると、業務の可視化が圧倒的にスムーズに進み、外部コンサルとの連携も効率的になりました。スケジュール遅延を回避できただけでなく、工数とコストの大幅削減にもつながりました。私自身、全社DX推進を担う立場として、各部署に業務整理をお願いする場面が多いのですが、「Acsim」であれば“簡単に業務整理できるツール”として提案しやすく、現場にも受け入れられやすいと感じています。今後はTo-Be設計や新人育成など、活用の幅をさらに広げていきたいと考えています。
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