SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けに、EnterpriseZine Day、Security Online Day、DataTechという、3つのイベントを開催しております。それぞれ編集部独自の切り口で、業界トレンドや最新事例を網羅。最新の動向を知ることができる場として、好評を得ています。

直近開催のイベントはこちら!

EnterpriseZine編集部ではイベントを随時開催しております

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けの講座「EnterpriseZine Academy」や、すべてのITパーソンに向けた「新エバンジェリスト養成講座」などの講座を企画しています。EnterpriseZine編集部ならではの切り口・企画・講師セレクトで、明日を担うIT人材の育成をミッションに展開しております。

お申し込み受付中!

EnterpriseZineニュース

豆蔵、金融庁AML/CFTガイドラインに対応した「アンチマネー・ローンダリング リスクアセスメントサービス」を開始

 マネー・ローンダリングやテロリストへの資金供与を未然に防ぐために、各国が協調して対策を講じ、それを的確に実施するよう要請が高まっているという。加えて、国際的に対策が甘いと指摘を受けている日本の金融機関については、より一層強化を図るべきと注視されている。

 そのような状況下で、2019年秋に予定されているFATF第4次対日相互審査を控え、金融庁がAML/CFTガイドラインを発表するなど、官民双方が連携して態勢整備強化に取り組んでいる。

 金融機関は、それぞれ取り巻く諸環境により講ずるべき対策には濃淡があるが、各経営に求められる、ガイドラインに沿った最低限の対策は必須となる。如何なるリスク低減措置を実現すべきか、継続的にレベルを維持した体制強化の仕組みを如何に策定・実施すべきか、さらには、必須とされているITの活用までも視野に入れ、AML/CFT対策の運営体制を体系化する必要がある。

サービス概要

 各金融機関固有の実態に沿って対策要素を具体化し、リスクアセスメントからITシステム化要件定義・対応分析までを一連で支援することにより、継続的かつ実効性の高いAML/CFT対策を実現する。

 1. リスクアセスメントサービス

 想定される業務活動において発生する可能性のあるリスク=課題を明らかにする。その影響度合いを加味した上で具体的な対応策を講じた一連の業務プロセスの作成を支援し、現時点の経営資源および事業体の実情に合わせた運用ができるように支援。

 2. ITシステム化要件定義・対応分析サービス

 限られた経営資源の中で、様々な業務を効率的に実行するためにはITの活用が必須となる。システムに求められる要件を定義し、既存のツールや導入予定のツールで対応できるかを分析する。

 3. 人材育成

 別途、態勢整備面で重要となる業務フロー毎におけるリスク統制体制の整備、同時に、職員スキルの向上を目的とした研修についても、要望があれば支援する。

 サービスの実施後は、対応分析の結果に基づいて、既存システムのカスタマイズ、あるいは、システムの新規構築についても、フェーズを移行し、引き続き、支援することができるという。

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • Twitter
  • Pocket
  • note
関連リンク
この記事の著者

EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)

「EnterpriseZine」(エンタープライズジン)は、翔泳社が運営する企業のIT活用とビジネス成長を支援するITリーダー向け専門メディアです。データテクノロジー/情報セキュリティの最新動向を中心に、企業ITに関する多様な情報をお届けしています。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

EnterpriseZine(エンタープライズジン)
https://enterprisezine.jp/news/detail/11887 2019/04/02 16:00

Job Board

AD

おすすめ

アクセスランキング

アクセスランキング

イベント

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けに、EnterpriseZine Day、Security Online Day、DataTechという、3つのイベントを開催しております。それぞれ編集部独自の切り口で、業界トレンドや最新事例を網羅。最新の動向を知ることができる場として、好評を得ています。

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング