“オブザーバビリティ3.0”はIT運用変革の起爆剤となるか New Relicが拓く自律運用の新局面
爆増する監視データ、国外サーバーでの運用リスク……AI時代のインシデント管理はどう変わるのか
スマートフォンアプリから企業の基幹システムまで、ビジネスの根幹を支えるIT基盤では、データを収集・分析してインサイトを得る「可観測性(オブザーバビリティ)」が欠かせない存在になっている。一方で、生成AIの普及によりソフトウェアの開発スピードが爆発的に向上するなか、システム運用の現場では人間の管理能力を超える複雑さへの対応が課題になりつつある。New Relicは、AIと人間が協働しながらこの課題に向き合う状況を「スーパーヒューマン時代」と呼んでいる。こうした時代に、システムの健全性を維持するオブザーバビリティはどう進化すべきか。3月12日、New Relicはその一つの解として、自律型AI技術機能とアジア太平洋地域初となる日本データセンターの開設予定を発表した。本稿では、AIのためのオブザーバビリティと、AIエージェントによる自律的なインシデント管理がもたらす運用変革についてレポートする。
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谷川 耕一(タニカワ コウイチ)
EnterpriseZine/DB Online チーフキュレーターかつてAI、エキスパートシステムが流行っていたころに、開発エンジニアとしてIT業界に。その後UNIXの専門雑誌の編集者を経て、外資系ソフトウェアベンダーの製品マーケティング、広告、広報などの業務を経験。現在はフリーランスのITジャーナリスト...
※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です
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