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Google Cloud Next '26からひも解くWiz、Mandiant買収の意味 AIに勝機

「Google Cloud Next '26」現地レポート

320億ドルのWiz買収、Google Cloudが実現したかったものは

 Google Cloudは2026年3月、約320億ドルでイスラエルのセキュリティ企業Wizの買収を完了した。Wizは「CNAPP(クラウドネイティブ・アプリケーション保護プラットフォーム)」分野における、リーダー企業の1社だ。

 なぜ、Google Cloudはこれほどの投資をセキュリティに向けるのか。デソーザ氏は、「われわれは(これまでも)セキュリティに大きな投資をしてきた。Chronicleの買収、Mandiantの買収。そして今回Wizを買収した。背景にあるのは、顧客がオンラインに移行するにつれてセキュリティへの需要が高まり続けてきたからだ」と述べる。

 Wiz買収のねらいは、大きく2つだ。一つは、クラウドネイティブ環境のアプリケーション保護というカテゴリーを切り開いたノウハウを手に入れること。「企業が資産をクラウドに移行するにつれ、最も価値ある資産は自社のデータセンターではなくクラウドに存在している。Wizはその保護において最前線にいる」とデソーザ氏。そしてもう一つが“AIセキュリティ”への布石だ。

 「『Wiz AI Application Protection Platform(AI-APP)』の発表、そしてRed・Green・Blue Agentの投入──Wizはクラウド保護にとどまらず、AIセキュリティという次の章に向けて大きく踏み出している」(デソーザ氏)

 重要なことは、WizがGoogle Cloud専用のツールにはならないという点だ。デソーザ氏は、「マルチクラウド対応を維持することは私たちにとって重要だ。企業は、複数のクラウドにまたがったセキュリティポスチャ管理に自信をもてる製品を必要としている」と話す。

 この姿勢は、Googleのオープン戦略とも一致する。同社が提供するAIモデルのカタログ「Model Garden」にはAnthropicのClaudeやDeepSeekを含む200以上のモデルが並び、シリコンレベルでは自社のTPU開発を継続しつつ、NVIDIAとも最大規模のパートナーシップを結ぶ。「チップもモデルもオープンにしている。Wizも同様で、マルチクラウドで提供しつづける」とデソーザ氏。そして、既に統合へのロードマップは動き出している。

 既にGoogle Threat IntelligenceへのWizの組み込みは完了し、WizユーザーはGoogleの脅威情報にアクセスできるようになった。先述したようにGoogle Security Operationsとの連携も進み、インシデント発生時の調査・修復プロセスをサポート。さらにMandiantとの統合も視野に入れており、製品レベルでの深い統合がつづくという。

 「買収以前からパートナーとして協力してきた部分もあれば、買収後に加速したものもある。このような統合は、既に顧客にメリットをもたらしている」(デソーザ氏)

次のページ
攻撃者より先に動く──GoogleによるAIセキュリティ戦略の核心

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この記事の著者

末岡 洋子(スエオカ ヨウコ)

フリーランスライター。二児の母。欧州のICT事情に明るく、モバイルのほかオープンソースやデジタル規制動向などもウォッチしている。

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