Netskopeは、Claude Compliance APIとの統合を発表した。「Netskope One」プラットフォームのAIセキュリティ機能とClaude Enterpriseを直接連携させることが可能になるという。具体的には、リソース、ID、利用アクティビティの完全な可視化、ポリシー適用、データセキュリティ、セキュリティポスチャ管理などの機能が含まれるとのことだ。
Netskope One AI Securityは、統合された単一プラットフォーム上で、利用中のAIアプリケーション、モデル、エージェント、ツールを包括的に検出・可視化し、リアルタイムガバナンスを提供するという。NetskopeとClaude Compliance APIの統合によって、ユーザーはClaudeのワークフローにセキュリティ機能を直接組み込めるようになるとのこと。Netskope Oneプラットフォーム上でClaudeのアクティビティを可視化することで、ユーザーはすでに運用中のリスク管理フレームワーク、DLPプロファイル、コンプライアンス管理を活用しながら、運用負荷を増やすことなくClaudeを統制できるとしている。
Claude環境の包括的な可視化:Claudeを導入環境全体にわたり、すべての組織、ワークスペース、プロジェクト、ユーザー、APIキー、MCPサーバーを自動的にインベントリ化する。また、Claudeがアクセスを許可されているすべてのサードパーティツールやデータソースを発見し、Netskopeの統合コンソールからアクセス管理を行える
データ保護と脅威防御:Claude Enterpriseの会話に、他のエンタープライズアプリケーションに適用しているものと同じDLPポリシーを適用できる。Claude Enterpriseにアップロードされた、またはClaude Enterprise内で生成されたすべてのファイルは、Netskopeの脅威防御およびマルウェアスキャン機能によって検査される。加えて、ClaudeのアクティビティはNetskopeのUEBAエンジンへ直接取り込まれ、行動異常を検出するとともに、各ユーザーのUCI(User Confidence Index、ユーザー信頼性指数)スコアを更新する。これにより、Claude上でのリスクの高い行動の検出を支援する
監査対応とガバナンスの維持:Claudeの設定をGDPR、HIPAA、SOC 2(AICPA TSC)、NIST 800-53、CSA CCM、PCI-DSSなどの基準に照らし継続的に評価する。その結果を関連するコンプライアンス管理項目に直接マッピングすることで、チームが何を是正すべきか、またその理由を正確に把握できるようにする。また、Claude APIキー認証情報についても、キーローテーションの適正管理、最小権限監査、孤立したキーの検出、管理者への紐付けなどを含むライフサイクル全体のガバナンスを維持する。これらはすべて既存のNetskopeワークフロー内で提供され、追加のカスタム開発は不要
この統合機能は、2026年6月よりすべての顧客向けにプライベートプレビューとして提供開始する予定だという。
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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