日本アイ・ビー・エム(以下、日本IBM)は、日立製作所のIT運用管理ソフトウェア「JP1」に、IBMのアプリケーション・オブザーバビリティー製品「IBM Instana Observability(以下、Instana)」を提供し、同製品がJP1の機能として統合されることを発表した。
今回の協業において、日本IBMはアプリケーションの稼働状況をリアルタイムに可視化するオブザーバビリティー製品であるInstanaを日立製作所にOEM提供し、同社がJP1の機能として統合するという。
Instanaは、アプリケーション、サービス、インフラストラクチャーを自動的に検出し、システム全体の稼働状況や相互の依存関係を継続的かつリアルタイムに可視化するソリューション。1秒粒度のメトリクスやエンドツーエンドのトレースなどを活用し、異常の早期検知や推定される根本原因の絞り込みを支援するとしている。
JP1にInstanaの機能を組み込んで連携させることで、運用担当者が個別の監視情報を確認し、手作業で関連性を分析していた従来の運用から、システム全体の状態や依存関係をJP1を起点に横断的に把握し、より包括的な運用へと移行できるという。これにより、異常の早期把握、影響範囲の確認および原因候補の絞り込みを迅速化し、障害対応時間の短縮を支援するとのことだ。
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