滋賀県で農業協同組合の運営を手掛ける東びわこ農業協同組合(以下、JA東びわこ)は、アステリアの子会社アステリアキャンバスが提供するAIネイティブ業務プラットフォーム「Bakusoku.AI」を採用した。
JA東びわこは、デジタル化やペーパーレス化の推進を通じて事務作業の効率化と負荷軽減を目指している。しかし、主要作物となる「近江米」などの品質管理では、紙を中心とした運用を行っていたため、以下の課題が生じており迅速な対応が急務だったとのことだ。
- 検査報告書作成の手書き転記作業による工数増大や転記ミスの発生
- 社会的な労働力人口や農家の高齢化が進む中、ITリテラシーに依存せず扱える環境の不足
- システム開発にかかる高額な費用や長期間の工数が迅速なデジタル化の障害に
これまでも業務システムの内製化に取り組んできたものの、開発には専門知識や多くの工数が必要だったという。そのため、現場の要望に応じて複数の業務を迅速にデジタル化することが課題だったとしている。
そこで、要件整理からアプリ生成、運用後の改善までをAIとの対話で一貫して進められることから、Bakusoku.AIの採用を決定したと述べている。
採用により、プログラミングの知識がない担当者でも、AIとの対話を通じて業務要件を整理しながら、課題に応じて必要なアプリを自ら生成・改善できるようになったとのこと。これにより、採用からわずか1ヵ月で「米の品質検査」「組合員訪問」「土づくり資材の購買管理」という3つの業務アプリを生成し、運用を開始しているという。
| 名称 | 見込まれる効果 |
|---|---|
| 米の品質検査業務アプリ(コメ検) |
|
| 組合員訪問地図アプリ |
|
| 土づくり資材購買管理システム |
|
これらのアプリ活用により、従来のアナログな業務に費やしていた時間を削減。新たに生み出した時間を、組合員との接点創出や支援業務の強化に充てる方針だとしている。
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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