NEC、国内最小クラスのワークステーション「Express5800/50」シリーズに新製品を発売
グラフィックアクセラレータ搭載で3D CAD、CGなどに対応
NECは、Express5800/50シリーズの新製品として、国内最小クラスの小型ワークステーション「Express5800/51Mb」を製品化した。
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NECは、ワークステーション製品のシリーズ「SEGUENTE(セグエンテ)Express5800/50」の新製品として、従来比で25%性能向上を実現した国内最小クラスの小型ワークステーション「Express5800/51Mb」を製品化し販売活動を開始した。本製品は従来製品に引き続き、国内最小クラスのコンパクトボディ(幅61mm×B5サイズ)を実現しており、設置スペースを有効活用できるという。
新製品の特長は以下の通り。
1. 最新のCPUを搭載し、従来比25%の性能向上を実現
インテル社製の最新CPU「インテルCore i7/i5プロセッサー」を採用し、処理性能を従来比25%向上。
2. HDDのRAID対応により信頼性を向上
HDDを2台搭載し2重化することで、片方のディスクが故障し停止しても、もう一方のディスクが動作を継続するHDDのRAIDに対応。これにより障害発生時でもデータを保護し、継続した運用が可能。
3. 最新のグラフィックスアクセラレータを搭載可能
CPUに標準で内蔵されているグラフィック機能に加え、エヌビディア社製のグラフィックスアクセラレータ「Quadro FX880M」を搭載可能。これにより、エントリクラスの3次元CAD、コンピュータグラフィックス、デジタルコンテンツ作成業務などに対応。
■Express5800シリーズ「ExpressPortal」
http://www.nec.co.jp/products/express/
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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