ウイングアーク テクノロジーズは、Excel形式の帳票出力を実現する新製品「SVF for Excel」を、12月1日より出荷開始すると発表した。
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「SVF for Excel」は、帳票設計ツールSVFX-Designerで作成した帳票フォームをExcel形式で出力することができる。また、Excelライセンスが不要のため、管理の手間やコストを抑えたExcel帳票の運用をはかることが可能だという。さらに、マルチスレッド対応により複数同時処理を行うことができるほか、ファイル連携およびAPI連携でも利用することができる。
Excel形式で帳票を出力する方式には「テンプレート出力方式」と「直接出力方式」の2種類があり、「テンプレート出力方式」はすでに業務で利用しているExcelファイルを帳票フォームとして活用し、「直接出力方式」はSVFX-Designerで設計した帳票フォームをもとにExcel形式で帳票を生成する仕組み。2つの方式は、業務の運用にあわせて選択できる。
とくに、「テンプレート出力方式」は、テンプレート用Excelファイルにシートが複数ある場合に、SVFX-Designerの綴り機能と連動させることで、複数のシート情報を帳票ファイルに展開することができ、Excelの特徴に対応した細かな運用ができるという。
■SVF for Excelの詳細
http://www.wingarc.com/product/svf/lineup/excel.html
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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