アイネットは、新たなクラウドサービスとしてHadoop分散ファイルシステムで構築したストレージサービス「Cloudstor」を提供すると発表した。
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アイネットは、新データセンターで展開するVAiOSプライベートクラウドサービス上に、新たに追加するクラウドサービスとして、Hadoop分散ファイルシステムで構築したストレージサービス「Cloudstor」を開発し、法人企業向けに2011年2月1日より提供を開始する。
「Cloudstor」はアイネットのVAiOS プライベートクラウドの
共通アプリケーションとして、パブリッククラウドでは標準的となっているオンライン・ストレージサービスの仕組みを、企業向けにセキュリティを確保し、安全かつ安価なサービスとして提供するという。
また、標準のストレージサービスに加えて、既存の提供システムにHadoopを導入するシステムインテグレーション事業にも範囲を広げていくとしている。
発表によると、「Cloudstor」の特徴は次の通り。
・Hadoop、REST方式インターフェイスで展開するオンラインストレージ
・PC、スマートフォンと機器を選ばずアクセス可能
・従来型のストレージサービスと比較しても安価
・プライベートクラウドで企業向けセキュリティも確保
・オンプレミスのサービスもラインアップ
■アイネットのWebページ
http://www.inet.co.jp/
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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