NECは、ネットワーク製品「UNIVERGE QXシリーズ」において、消費電力を従来製品から大幅に削減し、省エネ法に対応したレイヤ2スイッチの販売を開始した。
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「UNIVERGE QXシリーズ」の新製品は、QX-S408E(8ポート)、QX-416E(16ポート)、QX-424E(24ポート)、およびQX-4020P(20ポート)の4モデル。QX-4020Pは、10/100/1000BASE-Tに16ポートが対応、1000BASE-T/SX/LX/ZX/BXに4ポートが対応する構成になっている。
これらの新製品は、消費電力を従来比で最大50%削減したことと、すべてのポートがギガビットイーサネットに対応していることが特徴となっている。
省エネ法に対応するため、高効率な電源部品の採用などにより、消費電力を従来製品と比べて大幅に削減。UNIVERGE QX-S424Eでは、消費電力を従来の14Wから7.7Wへと約50%の削減を実現したという。また、本体にある「エコボタン」を押すだけで、未使用ポートへの電源供給を停止するとともに、LEDを消灯して消費電力を低減する「エコモード」に移行可能になった。
さらに、搭載するすべてのポートでギガビットイーサネットに対応したため、さまざまな規模の企業ネットワークにおけるエッジスイッチ、ディストリビューションスイッチとして利用可能になるとしている。
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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