ラックホールディングス サイバーセキュリティ研究所 主席研究員を務める新井悠氏はセキュリティ業界ではその名を知らない人がいないほどの著名人である。同氏は毎年末、報道関係者に対してその年に起こった情報セキュリティ脅威について総括するイベントを開催している。そしてこの2011年は11月初旬時点ですでに「ネタがありすぎで、トピックを絞るのが大変です(笑)」と同氏に言わしめるほど、さまざまなサイバー攻撃が社会問題化した年でもあった。今回、新井氏に2011年に起こったセキュリティインシデントの中から、データベースに対する攻撃の傾向、そして企業サイトが最低限実施しておくべき対策についてお話を伺ったのでこれを紹介したい。
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五味明子(ゴミ アキコ)
IT系出版社で編集者としてキャリアを積んだのち、2011年からフリーランスライターとして活動中。フィールドワークはオープンソース、クラウドコンピューティング、データアナリティクスなどエンタープライズITが中心で海外カンファレンスの取材が多い。
Twitter(@g3akk)や自身のブログでITニュース...※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です
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