EMCジャパンは11月29日、インターネットプロバイダなどを対象にした分散オブジェクトベースのストレージ製品「EMC Atmos 2.0」の販売および出荷を開始したことを発表した。日本ではオブジェクトストレージ自体がまだあまり普及していないが、EMCジャパン マーケティング本部 マーケティング・プログラム推進部 ストレージ製品 マーケティング・マネジャー 中野逸子氏は「Atmos 2.0はクラウドとビッグデータの時代に最適な、複数のサイトにまたがって1つの大きな"容器"を透過的に作ることができるスケールアウト型のストレージ。インターネットサービスを提供するプロバイダはもちろん、国内SIerとの協業や現業のお客様への提案も視野に入れていきたい」と国内での事業展開に意欲を見せる。
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五味明子(ゴミ アキコ)
IT系出版社で編集者としてキャリアを積んだのち、2011年からフリーランスライターとして活動中。フィールドワークはオープンソース、クラウドコンピューティング、データアナリティクスなどエンタープライズITが中心で海外カンファレンスの取材が多い。
Twitter(@g3akk)や自身のブログでITニュース...※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です
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