SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けに、EnterpriseZine Day、Security Online Day、DataTechという、3つのイベントを開催しております。それぞれ編集部独自の切り口で、業界トレンドや最新事例を網羅。最新の動向を知ることができる場として、好評を得ています。

直近開催のイベントはこちら!

Data Tech 2022

2022年12月8日(木)10:00~15:50

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けの講座「EnterpriseZine Academy」や、すべてのITパーソンに向けた「新エバンジェリスト養成講座」などの講座を企画しています。EnterpriseZine編集部ならではの切り口・企画・講師セレクトで、明日を担うIT人材の育成をミッションに展開しております。

お申し込み受付中!

DB Online Weekly

データベースアーキテクトを宇宙へ送ろう!


寒い日が続いておりますが、DB Online読者の皆様も今年1年の仕事納めに向けて、毎日忙しく過ごされていることと思います。年末年始は忘年会などで暴飲暴食の機会も増えそうですが、体調とフトコロ具合を確かめながらほどほどにされますように。こんな上から目線でモノを言っている私は、先日、飲み過ぎで人生で7番目くらいのヘマをやらかし、ただいま超反省&超貧乏モードでしばらくどこにも行けません……。オフィスにこもりっきりで仕事をしていたおかげで、DB関連のニュースもずいぶんキャッチできましたが、やはり最初は話題のビッグデータ絡みのネタをお届けします。

Hadoopの商用ディストロ「MapR」がバージョン1.2に

 ビッグデータ関連の話題を追っていると必ずお目にかかるのが"Hadoop"のお話。Apache Foundationの下、OSSで開発が続けられている並列分散処理システムで、ビッグデータとともに今年いちばんのITバズワードに挙げられるでしょう。

 バズワードの運命よろしく、Hadoopもまた何でもかなえる魔法の杖的な扱われ方がされがちなのですが、大規模開発の手法が整っていない、プログラミングモデルのMapReduceが難しすぎて書ける人材が少ない、運用も大変……などなど多くの欠点を抱えていることもまたよく知られています。

 そのため、Hadoopをもっと扱いやすくしたディストリビューションを作ろう! というコンセプトのもと、西海岸あたりではいくつかのスタートアップがエンジェルファンドや大企業から支援を受け、速くて使いやすいHadoopソリューションの開発に励んでいます。今回紹介するMapRもそのひとつ。

 MapRは米サンノゼに本社を置くMapR Technologiesが開発するHadoopディストリビューションです。無償版のM3と有償版のM5が用意されています。EMCからサポートを受けており、EMCが提供するHadoopディストリビューション「GreenPlum」はMapRの技術をベースに開発されています。

 12月6日(米国時間)、新バージョンである「MapR 1.2」がリリースされました。パフォーマンスの改善、JavaだけでなくC/C++やその他のスクリプト言語で書かれたアプリケーションへの高速アクセス、HBaseパッケージのアップデート、MapR仮想マシンの提供など、数多くの改善点が謳われています。

Hadoopへのアクセス方法を変えて高速BIを! 「Jaspersoft 4.5」がリリース

 Hadoopはビジネス・インテリジェンス(BI)分野で今後さらに活用されることが期待されていますが、OSSベースのBIソフトウェアで知られているJasperSoftも最近、ビッグデータへの注力を表明しています。

 12月7日(米国時間)にリリースされた新バージョン「Jaspersoft 4.5」では、Hadoopデータへのアクセス手段として、よく行われるHiveインタフェース経由ではなくHBaseレイヤを使ったアプローチで実現しているとのこと。そのため、データ分析の時間を大幅に低減することに成功しているそうです。同社はインメモリソリューションでも定評があり、モバイル&ビッグデータを掲げて、BIの世界でこれからさらに攻めていく姿勢のようです。

最後は軽い息抜きのネタを…

 データベースソリューションを提供する米国のRedGate Softwareという会社が「宇宙へ送るデータベースアーキテクトをひとり選ぼう(VOTE A DBA TO SPACE)」というプロジェクトを実施中です。MySQL、PostgreSQL、Oracleなど各データベースを代表する15名がすでに選ばれており、この中から投票により晴れて1名が宇宙旅行の権利を得ることに。はたして宇宙に旅立てる人類最初のDBAはどのデータベース代表者なんでしょうか。結果は今月中に発表されるようです。

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • Twitter
  • Pocket
  • note
DB Online Weekly連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

五味明子(ゴミ アキコ)

IT系出版社で編集者としてキャリアを積んだのち、2011年からフリーランスライターとして活動中。フィールドワークはオープンソース、クラウドコンピューティング、データアナリティクスなどエンタープライズITが中心で海外カンファレンスの取材が多い。
Twitter(@g3akk)や自身のブログでITニュース...

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

EnterpriseZine(エンタープライズジン)
https://enterprisezine.jp/article/detail/3654 2012/02/10 18:23

Job Board

PR

おすすめ

アクセスランキング

アクセスランキング

イベント

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けに、EnterpriseZine Day、Security Online Day、DataTechという、3つのイベントを開催しております。それぞれ編集部独自の切り口で、業界トレンドや最新事例を網羅。最新の動向を知ることができる場として、好評を得ています。

2022年12月8日(木)10:00~15:50

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング