日本ヒューレット・パッカードは12月13日、データベースの処理性能を"瞬速"化させるハードウェアプラットフォームとして、半導体メモリアレイ「HP VMAシリーズ」を発表、同日出荷を開始した。日本HP エンタープライズサーバー・ストレージ・ネットワーク事業統括 サーバーマーケティング統括本部 統括本部長 上原宏氏は「データベースの最適化という言葉がキーワードになりつつあるが、ノウハウを駆使して最適化するにも限界がある。そのため最近の流れのひとつに密結合されたデータベース専用アプライアンス製品が取り沙汰されることが多いが、完全にベンダロックインされてしまう懸念もある。HP VMAシリーズはシステムのオープン性を確保しながら、劇的な応答速度のバッチ処理を実現する緩やかな疎結合のソリューション。ビジネスのアジリティを大幅に改善する」と語る。
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五味明子(ゴミ アキコ)
IT系出版社で編集者としてキャリアを積んだのち、2011年からフリーランスライターとして活動中。フィールドワークはオープンソース、クラウドコンピューティング、データアナリティクスなどエンタープライズITが中心で海外カンファレンスの取材が多い。
Twitter(@g3akk)や自身のブログでITニュース...※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です
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