先週の週報でも谷川チーフが触れていましたが、SAPのインメモリデータベース基盤「SAP HANA」の採用事例が国内外で多く発表されています。インメモリデータベースの代名詞的存在になりつつあるHANAですが、2010年12月にはじめてお披露目したときは発表されたときは「High Performance Analytic Appliance」、Intel Xeonプロセッサに特化した分析用アプライアンスとして登場しました。現在、SAPはHANAを略称なしの"オープンなインメモリプラットフォーム"としていますが、HANA搭載のアプライアンスはもちろんいまも数多くのハードウェアベンダから発表されています。
この記事は参考になりましたか?
- DB Online Weekly連載記事一覧
-
- この夏はインメモリがアツい!? 絶好調のSAP HANA、世界最速を謳うMemSQL
- インメモリでスマートに行こう!
- Hadoopがデスクトップに!? データ分析をシングルプラットフォームにも届けるDatam...
- この記事の著者
-
五味明子(ゴミ アキコ)
IT系出版社で編集者としてキャリアを積んだのち、2011年からフリーランスライターとして活動中。フィールドワークはオープンソース、クラウドコンピューティング、データアナリティクスなどエンタープライズITが中心で海外カンファレンスの取材が多い。
Twitter(@g3akk)や自身のブログでITニュース...※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です
この記事は参考になりましたか?
この記事をシェア