今年も残すところあとわずかとなりました。今年の年末から来年の年始は、1週間を超える長期の休暇となる企業も多いことと思います。長期の休業の際には、それに伴う情報セキュリティ上の注意が必要となります。すでにJPCERT/CCやIPAからも、年末年始の休暇中のセキュリティ対策に関する注意喚起が出ており、いずれの発表も休暇明けの対応として次の4点に集約されていますので、それぞれの注意点を補足しながらご紹介します。なお、これは、企業の情報システム担当者だけではなく、職場や家庭でパソコン、タブレット、スマートフォン等、ネットワークに繋がったIT機器を利用する皆さん一人ひとりに対する注意喚起です。
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時田 剛(トキダ ゴウ)
NRIセキュアテクノロジーズ 主任セキュリティコンサルタント, CISSP CCSI 1974年生まれ。学生時代に、管理していたサーバへ侵入されたのをきっかけに、セキュリティに興味を持つ。大学院修了後、IT系のベンチャーでセキュリティ事業部設立に携わる。2009年NRIへ転職し、同年7月、内閣官房情...
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