SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けに、EnterpriseZine Day、Security Online Day、DataTechという、3つのイベントを開催しております。それぞれ編集部独自の切り口で、業界トレンドや最新事例を網羅。最新の動向を知ることができる場として、好評を得ています。

最新イベントはこちら!

EnterpriseZine Day 2024 Summer

2024年6月25日(火)オンライン開催

予期せぬ事態に備えよ! クラウドで実現するIT-BCP対策 powered by EnterpriseZine

2024年7月10日(水)オンライン開催

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けの講座「EnterpriseZine Academy」や、すべてのITパーソンに向けた「新エバンジェリスト養成講座」などの講座を企画しています。EnterpriseZine編集部ならではの切り口・企画・講師セレクトで、明日を担うIT人材の育成をミッションに展開しております。

お申し込み受付中!

EnterpriseZine Press

開発者が開発に専念できるようにする--IBMのPaaS型開発環境「BlueMix」とは?


 4月23日、IBMは記者向けに次世代クラウド・プラットフォーム「BlueMix」の説明会を開催した。開発者が開発に専念できる「コンポーザブルな新しい開発環境」とは何か。

BlueMixで「開発者が開発に専念できるようにする」

▲日本IBM ソフトウェア事業本部
クラウド・SaaSビジネス開発担当 高瀬 正子氏

 「BlueMix」はIBMが提供することになるクラウド型の開発プラットフォーム。PaaSの開発環境だ。今年2月に米国ラスベガスで開催されたIBMのカンファレンス「IBM Pulse 2014」(関連記事)にてオープンベータとして発表された。今ではIDを登録すれば専用サイトで無料にて試用できる。正式な公開時期はIBMによると「準備が整い次第」とのこと。

 日本IBM ソフトウェア事業本部 クラウド・SaaSビジネス開発担当 高瀬正子氏は「いまテクノロジーが様々なビジネスを変えてきています。皆さまも日常で実感しているのではないでしょうか」と切り出した。例えばスマートフォンのクーポンで実店舗に誘導するとか、航空機など大型機械のセンサーデータを分析して保守を効率化するなど、テクノロジーがビジネスを発展させてきている。

 新潮流の中心はモバイル端末を活用したソーシャルサイトやビッグデータ分析だ。いかに的確に「個人」にリーチするか、即応性を実現できるかが課題となっている。こうした新分野がある一方、CRMやERPなど従来のシステムも無視できない。両者は組み合わせることで「さらに大きなインパクトをもたらすことができる」と同社 専務執行役員 ソフトウェア事業本部長 ヴィヴィエック・マハジャン氏は言う。

▲日本IBM 専務執行役員 ソフトウェア事業本部長
ヴィヴィエック・マハジャン氏

 実現の鍵となるビジョンをIBMは「ダイナミック・クラウド」と呼んでいる。あらゆるITがダイナミックに相互接続し、オーケストレーションができるクラウドだ。多様なビジネスやテクノロジーを組み合わせて包括的に連携できるクラウドとも言えるだろう。

 IBMは今回発表したBlueMixを「コンポーザブルな開発環境」と紹介している。この「コンポーザブル」とは「構成する」や「組み立てる」、加えて「作曲をする」という意味も持つ「コンポーズ(compose)」に接尾語「able」がつくので「組み合わせが可能な」といった意味になる。あらゆる言語やサービスを組み合わせて、オーケストレーションが可能となる開発環境を言い表している。

 BlueMixでIBMが強調していたのは「開発者が開発に専念できるようにすること」。あらゆる道具を自由に組み合わせることを可能にすることにより、開発者には開発に専念できるようにする。

 マハジャン氏は「クラウドの開発者を増やしたい」とも述べる。現時点では開発者全体と比較してクラウドベースのシステム開発が可能な開発者はまだ少ないとIBMは見ている。IBMは既存の開発者コミュニティdeveloperWorks、起業家支援プログラム、イノベーションセンターや大学におけるイベントに加え、今後はBlueMixの推進活動や後述するコンテストも開催することでクラウドの開発者支援にもさらに注力していく。「いろんなコミュニティを作り盛り上げていきたい」とマハジャン氏。

次のページ
オープンソース・データベースの「MongoDB」、「PostgreSQL」、「MySQL」も選択可

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • Twitter
  • Pocket
  • note
EnterpriseZine Press連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

加山 恵美(カヤマ エミ)

EnterpriseZine/Security Online キュレーターフリーランスライター。茨城大学理学部卒。金融機関のシステム子会社でシステムエンジニアを経験した後にIT系のライターとして独立。エンジニア視点で記事を提供していきたい。EnterpriseZine/DB Online の取材・記事も担当しています。Webサイト:https://emiekayama.net

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

EnterpriseZine(エンタープライズジン)
https://enterprisezine.jp/article/detail/5817 2014/04/28 17:02

Job Board

AD

おすすめ

アクセスランキング

アクセスランキング

イベント

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けに、EnterpriseZine Day、Security Online Day、DataTechという、3つのイベントを開催しております。それぞれ編集部独自の切り口で、業界トレンドや最新事例を網羅。最新の動向を知ることができる場として、好評を得ています。

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング