個人情報や機密情報などのデータは企業の重要な資産であるとともに、それらのデータの利活用が企業活動の成否を握る重要な鍵であると言っても過言ではありません。一方で、経営層も含めてこれらの情報をきちんと護るという強い意識が必要です。情報漏洩は企業の競争力の低下や事業継続に大きな影響を及ぼすリスクを秘めているからです。情報漏洩事件は後を絶ちませんが、弊社の顧客企業においてもそれらの事件がきっかけとなって、情報の保護や漏洩対策を経営課題と捉え、対策の実装や見直しを図る企業が急増しています。本稿では、企業としてさらに強固なセキュリティ対策を施すきっかけとなるような情報漏洩対策のポイントや考え方をご紹介します。
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伊藤 雄介(イトウ ユウスケ)
株式会社アシスト システムソフトウェア事業部メインフレーム時代から23年間、企業の基幹となるシステム運用管理を中心としたパッケージ・ソフトウェア導入業務に携わる。顧客の業務要件を広くヒアリングしてきた経験から、ソフトウェアの機能中心ではなく、顧客のスコープを明確化したうえでの最適な提案を得意とする。...
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