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EMCジャパン、スケールアウト型サーバーSANを実現するSDS製品「ScaleIO Node」

  2015/10/05 14:50

 EMCジャパンは、エンタープライズ企業やサービスプロバイダのストレージ仮想化を加速するSoftware-Defined Storage(SDS)製品「EMC ScaleIO Node」を2016年第1四半期から提供すると発表した。

 「ScaleIO」は、コモディティサーバーに構成されるさまざまなストレージデバイス(SSD(ソリッド ステート ディスク)、PCIeフラッシュ カード、ハードディスク)を抽象化し結合することで、仮想ストレージプールを作成し、柔軟に拡張可能な共有ストレージを構築するソフトウェア製品。

 「ScaleIO Node」は、EMCが提供するコモディティサーバーとバンドルして提供するもので、検証、テスト、構成はEMCが事前に行うため、完全にアーキテクトされたSoftware-Definedのスケールアウト型サーバーSANを迅速に展開することができるという。

 「ScaleIO Node」の構成要素は次のとおり。

 ・EMCのコモディティサーバーと筐体:容量に最適化されるよう設計されたコモディティサーバーを搭載した筐体と、性能に最適化されるよう設計された筐体を提供。特定の筐体タイプでスタートし、ニーズの変更とともに筐体を変更可能。

 ・ネットワークスイッチ(オプション):ネットワークスイッチを利用できるほか、EMCから提供するAristaスイッチを購入するというオプションも提供。EMCは、管理ネットワークに1Gbpsモデル、データネットワークに2つの10 Gbpsモデルを提供。

 ・EMCラック(オプション): 顧客企業のラックを利用することも、EMCラックを購入することも可能。

 「ScaleIO Node」の主な特徴は次のとおり。

 ・拡張性:単一ラックで最大60サーバーノードまで拡張可能。クラスターは、複数ラックで3ノードから1,000ノード以上まで拡張可能。

 ・可変性:ストレージとコンピュートリソースは、ニーズに応じていつでも、無停止で小規模または大規模に増加したり減少したりすることができる。

 ・パフォーマンス:パフォーマンスもリニアに拡張することができ、従来のSANより8倍のIOPS性能(ユーザー事例より)を実現。

 ・柔軟性:企業は、各サーバーノードで実行するOS/ハイパーバイザを選択し、単一システムとして容量サーバーノードと性能サーバーノードを拡張/混在ができる。既存のスイッチとラックも使用でき、かつ必要に応じてEMCから購入することが可能なため、アプリケーションとビジネスのニーズに最適に適合するソリューションを構築可能。

 ・経済性:従来のSANインフラストラクチャと比較した場合、電気、冷却、スペースの効率性を50%以上向上(ユーザー事例より)させることができる。

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  • EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)

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