基幹系のOLTPシステムとデータウェアハウスなどの情報系システムを1つにする。この理想的なシステム形態の話はここ最近よく耳にする。とはいえ、これを真に実現できている事例は、世の中にそんなに多くないだろう。もちろん最近はデータベースでフラッシュストレージやインメモリデータベースの技術を利用することで、従来よりもかなり高速に処理できるようになった。そのため、ERPなどのシステムにBI的な仕組みが組み込まれている構成はよく見かける。
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谷川 耕一(タニカワ コウイチ)
EnterpriseZine/DB Online チーフキュレーターかつてAI、エキスパートシステムが流行っていたころに、開発エンジニアとしてIT業界に。その後UNIXの専門雑誌の編集者を経て、外資系ソフトウェアベンダーの製品マーケティング、広告、広報などの業務を経験。現在はフリーランスのITジャーナリスト...
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