概要
「見出し1」に対して連番を振る場合、「見出し1」にカーソルを移動してツールバーの[段落番号]ボタンをクリックし、[スタイルと書式]作業ウィンドウにて、下の図のように選択箇所と一致するように更新すればOKです。
しかしこの場合、あくまで「見出し1」スタイルに段落番号を適用しただけとなります。
もし、見出し1に限らず、見出し2の場合「1.1 見出し2」、見出し3では「1.1.1 見出し3」という形で、アウトラインレベルがわかるように連続番号を付加したい場合、どうすればいいでしょうか?
本稿では、それぞれの見出しにアウトラインに基づいた連続番号をつける方法を紹介します。
操作手順
- サンプルファイル「sample.doc」を開きます。
- 書式設定ツールバーの[スタイルと書式]ボタンをクリックするか、[書式]-[スタイルと書式]を選択します。
- [スタイルと書式]作業ウィンドウの「見出し1」を右クリックして[スタイルの変更]を選択します。
- [スタイルの変更]ダイアログボックスの[書式]ボタンをクリックし、[箇条書きと段落番号]を選択します。
- [箇条書きと段落番号]ダイアログボックスの[アウトライン]タブを開きます。
- 下の図のように、アウトラインのスタイルを選択して[OK]ボタンをクリックし、[スタイルの変更]ダイアログボックスの[OK]ボタンをクリックします。
- それぞれの見出しに、アウトラインに基づいた連続番号をつけることができました。