ピュア・ストレージ・ジャパンは、実効容量ギガバイト単価が1ドル未満となるブレード型のオールフラッシュ・ファイルストレージ「PureStorage FlashBlade」を発表した。企業のビッグデータ活用においては、非構造化データをどう扱うかが鍵となる。これまでは構造化データを扱うデータベース用のブロックストレージなどのオールフラッシュ化には、各ベンダーが積極的に取り組んできた。一方で、非構造化データ向けのNASファイラーやスケールアウトNASは、安価に大容量データを扱うことを重視するので、大容量が確保しやすいハードディスク型ストレージがまだまだ主流だ。
この記事は参考になりましたか?
- この記事の著者
-
谷川 耕一(タニカワ コウイチ)
EnterpriseZine/DB Online チーフキュレーターかつてAI、エキスパートシステムが流行っていたころに、開発エンジニアとしてIT業界に。その後UNIXの専門雑誌の編集者を経て、外資系ソフトウェアベンダーの製品マーケティング、広告、広報などの業務を経験。現在はフリーランスのITジャーナリスト...
※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です
この記事は参考になりましたか?
この記事をシェア