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週刊DBオンライン 谷川耕一

高度化する標的型攻撃から大事なデータを守るために企業は今何をすべきか

 先週、IT業界だけでなく一般紙やテレビ報道などでも大きく取り上げられたのが、ジェイティービーのグループ会社 i.JTBのサーバーに外部から不正アクセスがあり、約793万人分もの個人情報が漏洩した可能性があるという情報漏洩事件だ。この攻撃で利用されたのが「PlugX」と呼ばれる遠隔操作用のマルウェアだった。

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谷川 耕一(タニカワ コウイチ)

EnterpriseZine/DB Online チーフキュレーターかつてAI、エキスパートシステムが流行っていたころに、開発エンジニアとしてIT業界に。その後UNIXの専門雑誌の編集者を経て、外資系ソフトウェアベンダーの製品マーケティング、広告、広報などの業務を経験。現在はフリーランスのITジャーナリスト...

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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