今回発表するベリタスの360度のデータ管理ポートフォリオの新たな強化は、フラッグシップ製品である「Veritas NetBackup」「Veritas NetBackupアプライアンス」「Veritas Information Map」において実施される。
・「Veritas NetBackup 8.1」:データとワークロードを保護し、超高速の重複排除技術を導入
最新版の「NetBackup 8.1」には、強力な新しい重複排除技術である 「Veritas NetBackup Cloud Catalyst」が導入されており、企業はクラウドを今まで以上に効果的に活用することができ、併せてクラウドストレージのコストも削減できる。
重複コピーを排除するNetBackup Cloud Catalystにより、現在提供されている同様なソリューションよりも約3倍の速さでデータのサイズを縮小できる。重複コピーが排除されると、ネットワークに物理的な変更を一切加えることなく、今までよりもはるかに低いコストでクラウドにデータを保存できるようになる。
NetBackup Cloud Catalystは、マルチクラウド環境への移行を自動化するために、NetBackup 8.1の一部として提供され、保有のサーバで構築するか、アプライアンス製品であるNetBackup Cloud Catalyst 5240を利用するかを選択できる。
・「Veritas Information Map」:新しいデータコネクタの導入によりデータ可視化の主流に
「Information Map」では、データ資産をリアルタイムで可視化し操作できる。今回の発表に伴い、「Information Map」の全方位にわたる視覚体験は、オンプレミスとクラウドベースの両方のデータストレージリポジトリに対応する新しい23のデータソースコネクタにより、大幅に強化されさまざまな環境にわたって所有データを確認できるようになる。
・「Veritas NetBackup 5340」アプライアンス」:拡張性、回復力の高いデータ保護を提供
新しい「NetBackup 5340」アプライアンスは、「NetBackup 8.1」のすべてのメリットを、高信頼性、高パフォーマンスの統合アプライアンスで提供するだけでなく、拡張性にも優れ、数十から数百ペタバイトのデータを容易に保護できる。