読者の皆さま、あけましておめでとうございます。EnterpriseZine編集部です。
気がつけば2023年も暮れ、皆さまと新年を迎えられたことを嬉しく思います。これも読者の皆さま、関係者の方々のおかげだと身にしみて感じております。
さて、昨年は世界情勢に明るい兆しが見えることなく、先行きに不透明感が漂う1年でした。そうした背景もあってかサイバーセキュリティ対策を推進する企業は増え、相次ぐ情報漏洩、地政学リスクの高まりなどからも経営層におけるセキュリティ意識も多少なりとは醸成されていることを願います。
また、いわゆる「2027年問題」を契機にしてモダナイゼーションも前進しており、あらためて自社のシステム構成を見直すとともに、どれだけクラウドをうまく使えるか、その具体的な方法論などにも関心が高まりました。
そして「生成AI元年」といっても過言ではないほどにグローバルで過熱した盛り上がりは、あっという間に世の中に伝播したことで、生成AIへの取り組みがDXにおける重要項目として急浮上するような動きも見受けられました。それにともない大手テック企業における動向も変化し、猫も杓子も生成AIという様相を呈することに。これが2024年どこまで続くのか、より本質的な活用に目が向けられることを期待するばかりです。
さて、そのような状況下、2024年も引き続きEnterpriseZineは“ITリーダー”である読者の皆さまに資するコンテンツを届けていきます。
日常の業務に役立つ情報はもちろん、グローバルにおける最先端のトピックから企業動向、実際の事例まで幅広く取材し、「読んでいてよかった」と感じていただけるように尽力してまいります。
なお、「これを取材してほしい!」といったリクエストがありました、コチラからお気軽にお寄せください。
結びとなりますが、どうぞ2024年もEnterpriseZineにご愛顧を賜りますようお願い申し上げます。