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【Excel Tips】オートフィルタで抽出した結果の合計を求めるには?

  2008/11/20 09:00

オートフィルタで表示されたデータのみの合計を求める方法を紹介します。

概要

 オートフィルタでフィルタリングされたデータの合計を求めるには、SUBTOTAL関数を利用します。SUBTOTAL関数は、その名の通り、小計を求める関数です。指定したセル範囲で、合計や平均などの集計を行なう場合に利用します。なお、オートフィルタによって非表示になったセルや、SUBTOTAL関数が入力されたセルは集計の対象外になります。

SUBTOTAL(集計方法,範囲1,範囲2,...)

 集計方法では、1~11の数値で指定します。

番号 集計方法
1 AVERAGE関数(セル範囲の平均値)
2 COUNT関数(数値が入ったセルの個数)
3 COUNTA関数(空白でないセルの個数)
4 MAX関数(セル範囲の最大値)
5 MIN関数(セル範囲の最小値)
6 PRODUCT関数(引数の積)
7 STDEV関数(標本に基づいて予測した標準偏差)
8 STDEVP関数(母集団全体に基づく、ある母集団の標準偏差)
9 SUM関数(セル範囲の合計値)
10 VAR関数(標本に基づく、分散の予測値)
11 VARP関数(母集団全体に基づく分散)

 オートフィルタで抽出されたデータの合計を求めるには、オートSUMボタンを利用すると良いでしょう。

 本稿では、オートフィルタで表示されたデータのみを対象として集計を行なう方法を紹介します。

操作手順

  1. サンプルファイル「sample.xls」を開きます。
  2. B列のフィルタボタンをクリックして、「旅費交通費」だけを表示します。
    旅費交通費を選択
    旅費交通費を選択
    ↓
    旅費交通費のデータのみ表示された
    旅費交通費のデータのみ表示された
  3. C32セルを選択して、ツールバーの[オートSUM]ボタンをクリックします。
  4. 自動的に「セル範囲の合計値」を集計方法とするSUBTOTAL関数が代入されるので、そのまま[Enter]キーを押します。
    C32セルを選択して、ツールバーの[オートSUM]ボタンをクリック
    C32セルを選択して、ツールバーの[オートSUM]ボタンをクリック
    ↓
    オートフィルタで表示された値の合計が求められた
    オートフィルタで表示された値の合計が求められた

 C32セルの数式は以下の通りです。

=SUBTOTAL(9,C2:C31)


著者プロフィール

  • 小濱 良恵(コハマ ヨシエ)

    Microsoft MVP for Expression (April 2008 - March 2009) Microsoft Office や Expression Web の書籍やWeb記事を執筆するテクニカルライター。 当初は派遣の仕事が中心で、2002年にMOUS(...

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