日本IBMは、コンサルタント、オートメーションを専門とするIT技術者などから構成された「ServiceNow専門組織」を設立し、ServiceNow Japanと共に営業活動を推進することにより、企業のデジタルトランスフォーメーションに向けた取り組みを支援するとしている。
IBMとServiceNowは、2月にグローバルな戦略的パートナーシップに合意した。グローバルでの豊富な実績やスキルおよびIBMのコグニティブ、オートメーション・テクノロジーを融合し、日本の企業に価値を提供していくという。
「ServiceNow」は、ITサービス・マネージメント、ITオペレーション・マネージメント、ITビジネス・マネジメントなどをSaaSで提供し、統合されたITサービス管理プラットフォームによって自動化を支援する。さらに、ITだけでなく、人事、カスタマーサービス、セキュリティーオペレーションなどのサービスも提供している。
IBMは2011年からServiceNowの包括的なソリューションのマネージド・サービス・プロバイダーとなっており、世界中の数多くのプロジェクト経験がある。これらのグローバルでの豊富な実績に基づくベスト・プラクティスや、既に導入され再利用可能なサービス・アセットを活用し、高品質で迅速なシステム構築を支援するという。