今回、シスコは石川佳純選手、張本智和選手とのアスリートアンバサダー契約を通じて、両選手が抱えている課題や要望をヒアリングした上で、シスコのテクノロジーでそれらの課題を解決すべく、選手やコーチ、チームメンバーと協力しながら、テクノロジーを活用した新たなトレーニング方法や戦い方を、ともに築いていくという。
最初の試みとして、クラウドベースのコラボレーションサービス「Cisco Spark」などの技術やサービスを選手に提供し、選手やコーチ、サポートチーム間の円滑なコミュニケーションをサポートしていく。
今後は、Jリーグ、プロ野球、ラグビートップリーグなどさまざまなスポーツのデータの収集や分析、配信を行なうデータスタジアム株式会社と協力し、同社の持つノウハウやシステムとシスコのテクノロジーを組み合わせることで、選手に対して、試合やトレーニングに関する様々なデータ分析を安全に提供、選手強化のサポートを行うための仕組みづくりの可能性を検討していく。
シスコでは、こうした取り組みを通じて、テクノロジーを活用した「戦い方改革」を推進し、卓球を始めとするスポーツ全般の進化に貢献することを目指すとしている。