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キヤノンITS、Windows10対応のIBM i向け端末エミュレータ「TCPLink日本語5250エミュレータ」に新バージョン

 メインフレームは、その堅牢性から企業の基幹業務システムで広く使用されており、システムに高い信頼性・安定性が求められる金融、製造、流通の各業界では、今後も継続的な利用が見込まれている。また、2020年1月の「Windows 7」サポート終了に向けて、端末エミュレータにおいても「Windows 10」対応製品へのスムーズな移行と、移行後も従来どおりに業務を行える機能性が求められているという。

 「TCPLink」シリーズは、キヤノンITSが開発・販売を行う端末エミュレータ製品で、IBM・富士通・日立・NEC各社メインフレーム向けのオンライン端末機能を実現する。

 「TCPLink日本語5250エミュレータ」の新バージョンでは、IBM社製エミュレータの標準機能であるプリンター定義ファイル(Printer Definition File: PDF)を利用した印刷に対応した。IBM 55xx、ESC/Pの各スプール印刷で新たにプリンター定義ファイルも利用でき、大容量の印刷時にメインフレームの負荷が軽減されている。

 また、新バージョンはWindowsプリンタードライバーを利用したGDI印刷にも対応しており、使用するプリンターごとにフォント指定などの制御設定することなく印刷することも可能だ。定型フォーマットでの帳票出力など、印刷業務がある企業にとって端末エミュレータ買い替えの際にもスムーズな移行を実現するという。

「TCPLink 日本語5250エミュレータ」新バージョンの特徴

 ・IBM i向けプリンター定義ファイルの互換性を強化:PCFファイル(「TCPLink日本語5250エミュレータ」独自の印刷コマンドファイル)、またはIBM PDFファイルに記述された定義内容に従い、プリンター制御コードをプリンターへ出力。ダイレクト印刷、ローカルコピーの印刷に、プリンター定義ファイルを利用できる。

 ・Windows 10大型アップデートに対応:Windows 10 April 2018 Update(バージョン1803)に対応。

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