「Azure IoT ノンプログラミングキット with SORACOM」は、マルチセンサータグ、IoTゲートウェイ、SORACOMのセルラー通信、Microsoft AzureのIoT Hub、Time Series Insightsを利用してIoTセンサー情報の見える化を数分で実現できるキットだという。
専用に開発されたアプリケーション「TED Azure IoT with SORACOM」のGUI上の操作だけで、IoTアプリケーション開発の経験がないユーザーでも、マルチセンサータグのセンサー情報の収集、Microsoft Azureへ送信、データ蓄積、可視化までのIoTシステムの構築がノンプログラミングで実現可能だという。
また、レポート形式を選択することで、温度・湿度・気圧などマルチセンサータグのセンサー情報を簡単にレポート表示や分析ができる。また、SORACOM Air SIMにより認証の上接続される3G/LTEの携帯電話通信網を利用し、データ転送サービスSORACOM Beamによりセンサー情報を暗号化、セキュアに送信することが可能だという。
■「Azure IoT ノンプログラミングキット with SORACOM」の特徴
1. IoTゲートウェイは、過酷環境(-20~70℃)に対応し、Android OS搭載のため誰でもスマートフォンの操作と同じ感覚で利用可能
2. SORACOM Air SIMを同梱しており、キット購入後にWEBからユーザー登録するだけで、すぐにセンサー情報の送信が可能、SORACOM Beamによりセキュアに送信
3. マルチセンサータグのセンサー情報の収集、Azureへ送信、データ蓄積、可視化、分析までのIoTシステムの構築手順書を提供しており、IoTシステム構築初心者でも簡単に実現可能
4. Azure利用料金4万円分が含まれており、IoTシステムの検証に最適
5. TED主催の有償Azureトレーニングを受講でき、実運用のIoTシステムへの展開も可能