SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けに、EnterpriseZine Day、Security Online Day、DataTechという、3つのイベントを開催しております。それぞれ編集部独自の切り口で、業界トレンドや最新事例を網羅。最新の動向を知ることができる場として、好評を得ています。

直近開催のイベントはこちら!

EnterpriseZine編集部ではイベントを随時開催しております

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けの講座「EnterpriseZine Academy」や、すべてのITパーソンに向けた「新エバンジェリスト養成講座」などの講座を企画しています。EnterpriseZine編集部ならではの切り口・企画・講師セレクトで、明日を担うIT人材の育成をミッションに展開しております。

お申し込み受付中!

EnterpriseZineニュース

2017年度の特権ID管理市場は10.0%増、2022年までのCAGRは6.3%の伸びを見込む――ITR発表

 近年、内部から特権IDを不正利用することによる情報漏洩や、外部からサイバー攻撃によって特権IDを搾取されることで、情報改竄などの事件が多発している。企業にとって、特権IDの管理は、情報漏洩、改竄、システム障害などのリスクを防止するうえで不可欠なセキュリティ対策となっている。

 その有効な手段として同製品への需要が高まっており、2017年度の特権ID管理市場はほぼ全ての参入ベンダーが売上増となり、市場規模は前年度から10%増になった。2018年度以降も引き続き同様の伸びが見込まれ、CAGR(2017~2022年度)は6.3%、2022年度には66億円を予測している。

特権ID管理市場売上金額推移および予測

 ITRのアソシエート・リサーチ・フェローである藤俊満氏は、「内部犯行による情報漏洩や改竄の原因のひとつに、特権IDおよびアクセス権が適切に管理されていない問題があります。今後、システムのクラウド化が進むことで、社内のみならず社外からも特権IDに不正アクセスされるケースが増大すると予測され、特権IDの管理がさらに重要になると考えられます」とコメントしている。

 発表について詳しくは、ITRが発行する市場調査レポート「ITR Market View:アイデンティティ/アクセス管理市場2018」に掲載されている。レポートには、IDM/IAM市場(パッケージ、SaaS)、SSO市場、フェデレーション市場、特権ID管理市場、画面操作監視市場を対象に、国内30ベンダーへの調査に基づいた2016~2017年度売上げ実績および2022年度までの売上げ予測が掲載されている。

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • Twitter
  • Pocket
  • note
関連リンク
この記事の著者

EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)

「EnterpriseZine」(エンタープライズジン)は、翔泳社が運営する企業のIT活用とビジネス成長を支援するITリーダー向け専門メディアです。データテクノロジー/情報セキュリティの最新動向を中心に、企業ITに関する多様な情報をお届けしています。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

EnterpriseZine(エンタープライズジン)
https://enterprisezine.jp/news/detail/11421 2019/01/21 14:41

Job Board

AD

おすすめ

アクセスランキング

アクセスランキング

イベント

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けに、EnterpriseZine Day、Security Online Day、DataTechという、3つのイベントを開催しております。それぞれ編集部独自の切り口で、業界トレンドや最新事例を網羅。最新の動向を知ることができる場として、好評を得ています。

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング