「クラウドバックアップ」は、Office 365における主要サービスのデータを自動でバックアップし、万が一ファイルを消失した際には専用のポータルサイトから迅速に復元ができるサービスになる。
また、新たにOffice 365の利用を始める企業向けに、バックアップ機能に加え、メールデータの移行や導入サポートサービスをセットにした「移行サポートパック」も用意している。
サービスの特徴
1. Office 365を丸ごとバックアップし様々なケースに対応
「Exchange Online」のメールデータや予定表、連絡先情報だけでなく、Office 365の主要サービスであるストレージサービス「SharePoint Online」および「OneDrive for Business」、統合コミュニケーションツール「Microsoft Teams」に保存しているファイルを全てバックアップすることができる。
2. 安心できる移行・導入サポート
2020年に控えるOffice 2010とWindows 7のサポート提供の終了や働き方改革の推進などに向けて、これからOffice 365を導入する企業に対して、「移行サポートパック」がセットになったプランも提供。
リモートでメール移行要件のヒアリング、移行設計、専用移行ツール設定、移行状況のモニタリングなどのサポートを行うほか、移行先となるOffice 365の初期設定サポート、管理者および利用者向けのトレーニングなども行う。
3. バックアップは自動、復元はワンクリックのストレスフリーな使い勝手
利用開始後すぐに、自動でバックアップを開始。また、アカウント(ユーザー)が追加された際には自動的にアカウントを検出してバックアップを開始するなど、管理稼働のかからない仕様になっている。ファイルを復元する際は、専用のポータルサイトにて対象のメールやファイル、フォルダ、アカウントなど、復元したい単位に応じたデータを検索し、ワンクリックで元の場所へ復元することが可能。