ITシステムや大量のデータを企業経営に活用するBI(ビジネスインテリジェンス)では、膨大なデータをいかにタイムリーに分析、可視化するかが重要となるが、データベースや蓄積データが多くなるほど、処理速度やレポート出力までの時間がネックになることがある。QlikViewは、必要なデータをメモリ上に展開することで高速処理を実現している。
メモリ上に必要な詳細データを展開することで、分析のためのデータの前処理や事前の集計処理なども省略することができるので、レポーティングなど最終的に分析結果を得るまでの時間も節約できるという。データの集計や分析だけでなくデータウェアハウスなどナレッジベースの構築にも応用が可能で、全世界92か国10,600企業での導入実績があるそうだ。
CSKシステムズ西日本では、今後1年で75社への導入を目指すという。なお、QlikTechは日本のサイロジックと総代理店契約を結んでおり、QlikViewの国内販売においてCSKシステムズ西日本はサイロジックとの再販契約となる。
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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