2018年に経済産業省により定義された「DX推進ガイドライン」によると、DXとは「企業がビジネス環境の激しい変化に対応し、データとデジタル技術を活用して、顧客や社会のニーズをもとに、製品やサービス、ビジネスモデルを変革するとともに、業務そのものや、組織、プロセス、企業文化・風土を変革し、競争上の優位性を確立すること」としている。
そこでジールは、企業がDX時代を生き抜くために、これまでのデータ分析で培ってきた知識や経験、またそれに加え、先端の技術を駆使して、企業価値向上の寄与できればとの考えのもと「ZEUS」を開発したという。また、「ZEUS」の中核となる技術には、エンタープライズ・ソフトウェア・プラットフォームの大手プロバイダーMicroStrategy社のプラットフォームを採用している。
「ZEUS」は、DX時代を生き抜くための企業価値向上をコンセプトとして、「分析をより身近に」感じられるようにと、今まで以上に「簡単に」、そして「安価に」分析ができることを目指すとしている。
「ZEUS」が提供するメリット
- データ分析基盤管理や運用をより簡素化し企業の負担をなくす
- 各企業がデータ活用に割ける時間を最大化する
- SI開発におけるリソース不足を解消
- ITリテラシーがなくても簡単に利用できる
- SaaSによる提供のため、資産を持つ必要がない
- クラウド基盤を採用しているため、変化(データ量やリソースなど)に柔軟対応
- 多くのデータソースに対応
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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