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魚沼市、自治体としてははじめてクラウド人材管理システム「カオナビ」を導入、人材評価の効率化を推進

カオナビは、新潟県魚沼市が同社の提供するクラウド人材管理システム「カオナビ」を導入し、運用を開始したことを、3月18日に発表した。「カオナビ」の自治体への導入は、今回が初となる。

 魚沼市役所の人事部門では、これまで職員の人事評価を紙や表計算ソフトで行っていたが、評価時期に全職員のステータス管理、収集、集計に多くの時間が割かれていた。また市長や管理職が、職員の人事情報や過去の評価を参照しようとした際に、ただちに入手できないという課題もあった。

 今回の「カオナビ」の導入は、業務効率化の観点や使い勝手のよさ、権限設定およびアクセスのしやすさなどを鑑みたもので、同市は2月から「カオナビ」の運用を開始し、今後は職員の評価業務を効率化するとともに、人材情報の活用を進めていく。

 「カオナビ」は、顔写真が並ぶシンプルな画面から、一元化された人材情報をクラウド上で簡単に共有可能なプラットフォーム。社員の顔や名前、経験、評価、スキル、才能といった人材情報を一元化および可視化することで、最適な人材配置や抜擢など人材マネジメント業務を支援する。

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