デルとEMCジャパンは、在宅勤務ニーズの急速な高まりを受けて、リモートアクセス導入が急務の企業を支援すべく、ユーザー認証製品「RSA SecurID Access」を、4月6日から特別価格で販売する。
具体的な提供内容としては、「RSA SecurID Access」の認証サーバと認証トークンを購入したユーザーに対して、購入したユーザー数と同数の「RSA SecurID Access」多要素認証アプリ(MFA)の6か月間ライセンスの無償提供を行う。同アプリは、スマートフォンやタブレット端末といったモバイル機器向けで、プッシュ通知やワンタイムパスワードなど多様な認証方式を提供する。
さらに、「RSA SecurID Access」認証サーバを追加購入する企業に対しては、追加購入するユーザー数と同数の「事業継続性オプション(BCO)」ライセンスを、上限1000ユーザーまでとして購入しやすい特別価格での提供を行う。
BCOライセンスは、電子メールやSMSトークンコードをユーザーに送信して、ユーザーの暗証番号に加えてワンタイムパスワードを生成。認証トークンを恒久的に必要とするユーザーと、一時的に必要なユーザーが低予算で「RSA SecurID Access」による強力な認証を利用できるようにする。
「RSA SecurID Access」は、セキュリティや利便性はそのままに、社員や契約社員、業務委託先や販売パートナーの社員がリモートで働けるようにする認証ソリューション。プッシュ認証、生体認証、ワンタイムパスワードをはじめとする、最新の認証オプションが選べる。
BCOライセンスは、必要に応じて表示/選択/アクティベート(有効化)することが可能な「RSA SecurID Access」ライセンスオプション。アクティベートすることで、あらかじめ設定した数までサーバライセンスを増やせ、増加分はリモートを希望するユーザーに割り当てられる。