11日、ネットスプリングは、LDAPベースの認証アプライアンスサーバー「AXIOLE Version1.4」を発表した。Version 1.4では、IEEE802.1X認証に正式対応となり、EAP-TLS、EAP-TTLS、PEAP、EAP-MD5といった認証、暗号化技術をサポートできるようになった。
認証プロトコルについては、LDAP、RADIUSをサポートしているが、新しいバージョンでは複数サーバーとの連携、Active Directoryとの連携も可能になり、多様な認証環境を統合的に利用することができる。AXIOLEに仮想IDを集約させ包括的なID管理というソリューションが考えられる。
旧バージョンのソフトウェアが稼働している製品は、ネットスプリングのサイトから最新版のダウンロードとバージョンアップができるようになっている。
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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