スタディストは、シチズン時計が同社のビジュアルSOPマネジメントプラットフォーム「Teachme Biz」と「Teachme Biz for Salesforce」を導入したと発表した。本製品の導入により、シチズン時計は販売店の業務効率化やテレワークを推進していく。
シチズン時計は、3月から全国の量販店や時計店などの販売店に対して、製品に関する問い合わせ、新製品ニュースや広告プランの共有、商品・販促品の発注や販売情報の管理などが可能な「パートナープレイス」を展開している。
従来は、全国の営業所を拠点に、営業スタッフが遠方も含め販売店の営業時間中に訪問して商談を行っていた。「パートナープレイス」導入によって販売店のほしいタイミングで、よりタイムリーに求められる情報を届けられるため、販売店の満足度向上につなげられる。また、シチズン時計社員のテレワークを支えるツールとしても用いられる。
シチズン時計では、「Teachme Biz for Salesforce」を使って売上や販売実績の出力方法といった基礎的な内容を公開。ビジュアルが中心でステップごとの標準作業手順書として整備している。社員は、操作しながらSalesforceの使い方や最新の業務フローを、よりスピーディーに確認できるようになり、業務効率の向上や社内のITリテラシー向上、営業オペレーションの変革につなげている。