
米Slackと米Amazon Web Services(AWS)は、エンタープライズ品質のツール提供を目的に、数年間にわたる戦略イニシアチブの連携を発表した。
今回発表された両社の連携では、Slackが推奨プラットフォームとしてAWSを選定するとともに、AWSはSlackを全社導入する。また、Amazon ChimeのインフラによってSlackのオーディオ/ビデオ通話や画面共有といった機能の強化を行う。
さらに、両社は分散型開発チームへの支援として、AWS ChatbotやAWS Appflowとの連携によって、Slack上でのAWSにおけるリソース管理の効率化および迅速化を図る。SlackはAWSと提携してEnterprise Key Management(EKM)を提供し、Slackユーザーによる独自の暗号キーを用いたメッセージやファイルの管理を可能にする。


今回のパートナーシップには下記が含まれている。
- ツールとサービス:Slackは推奨クラウドプラットフォームとしてAWSを選定し、AWSはSlackを全社導入
- インフラ:Amazon Chimeのインフラが、オーディオ、ビデオ、スクリーン共有といったSlackコールの機能をネイティブで強化する。
- 深いシステム連携:SlackとAWSは、分散型開発チームのコミュニケーションを支援する。AWS ChatbotやAWS Appflowとの連携により、Slack上でのAWSのリソース管理の効率化と迅速化を図る。
- セキュリティ:SlackはAWSと提携してEnterprise Key Management (EKM) を提供。これにより、Slackユーザーは独自の暗号キーを使ってメッセージやファイルを管理できる。
この記事は参考になりましたか?
- 関連リンク
- この記事の著者
-
EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
「EnterpriseZine」(エンタープライズジン)は、翔泳社が運営する企業のIT活用とビジネス成長を支援するITリーダー向け専門メディアです。データテクノロジー/情報セキュリティの最新動向を中心に、企業ITに関する多様な情報をお届けしています。
※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です
この記事は参考になりましたか?
この記事をシェア