30日、セキュアヴェイルはメールセキュリティサービス「Secure Message for Saas」を4月1日から提供開始すると発表した。このサービスは同社が運営するSDC(セキュアデリゲーションセンター)の設備を活用し、スパムフィルター、ウィルスチェック、ログ監視などのサービスを月額料金で利用できるSaaS方式で提供するものだ。
セキュアヴェイルでは、これまで自社開発のセキュリティソフト(運用監視、ログ分析など)をSaaS型で提供していたが、今回のSecure Message for SaaSでは、ダウジャパンのスパム・ウィルス対策、アーカイブソリューションを導入し、メールセキュリティの包括的なサービスをSaaSプラットフォーム(SDC)で可能にする。
月額料金(消費税別)は、スパム対策で4,250円、ウィルス対策で2,000円、アーカイブサービスで5,000円(5GBまで。追加は7,500円/10GB単位)、ログレポートが3,750円、全サービスまとめると15,000円という体系になっている。
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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