KLabは、自宅PCや個人所有のPCから企業所有の個人情報や機密情報の漏えいを防ぐため「自宅PC監査サービス」の提供を開始すると発表した。同社は、企業向けに個人情報の検出ツールとして「P-Pointer」というサービスを提供している。「自宅PC監査サービス」は、これを自宅PCにも適用できるサービスだという。
監査方法は、自宅のPCからKLabが運営する専用ウェブページにアクセスし、ローカルのPC内部をスキャンするプログラムを実行させ、結果の「終了報告書」を社員に提出させるというものだ。報告書の結果で、企業所有の個人情報や機密情報が個人PCに保存されていないかどうかをチェックする。
個人情報などの判定は、KLab独自の辞書により人名、氏名、電話番号、メールアドレス、といった属性情報の文字列その他を利用する。ウェブ上のサービスとして利用するため、ライセンスも1か月単位の契約が可能だ。
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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