マイクロソフト、法人市場に向けた「People-Ready ビジネス」の支援強化施策と情報提供サイトMicrosoft Business Connectionの開設を発表
「People-Ready ビジネス」は、昨年提唱した同社が提唱したびジョンで、「企業にとって最も重要な経営資源は「社員」であり、「社員」の潜在力を最大限に引き出すことがビジネスの成功につながる」というもの。
このビジョンのもと、適切なソフトウェアを活用することで、個々の社員力の向上とそれを組織力・経営力に結びつけるための施策を積極的に実施していく。
具体的には、地理的、時間的な制約を超えて、社員同士が素早く、遅延なくコミュニケーションを取る「ユニファイドコミュニケーション」や、統合データベース基盤であるSQL ServerやOffice SharePoint Serverを中核にした「ビジネスインテリジェンス」環境の提供、またActivity Directoryや仮想化などによるセキュリティ基盤とSystem Center製品群による管理性の高い企業情報インフラを提供するとしている。
特にビジネスユーザーを対象に、より有益かつ効果的な情報提供を行うために、Microsoft Business Connection(MSBC)を開設。従来の大手企業向け会員制サイトであるMicrosoft Enterprise Connectionに、中堅企業向け(Microsoft MyAdvisor)および中小企業向けサイト(スマート ビジネス プラス)を順次統合し、パーソナライズされた形で各種情報を提供していく。
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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