SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けに、EnterpriseZine Day、Security Online Day、DataTechという、3つのイベントを開催しております。それぞれ編集部独自の切り口で、業界トレンドや最新事例を網羅。最新の動向を知ることができる場として、好評を得ています。

最新イベントはこちら!

Data Tech 2024

2024年11月21日(木)オンライン開催

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けの講座「EnterpriseZine Academy」や、すべてのITパーソンに向けた「新エバンジェリスト養成講座」などの講座を企画しています。EnterpriseZine編集部ならではの切り口・企画・講師セレクトで、明日を担うIT人材の育成をミッションに展開しております。

お申し込み受付中!

EnterpriseZine(エンタープライズジン)

EnterpriseZine編集部が最旬ITトピックの深層に迫る。ここでしか読めない、エンタープライズITの最新トピックをお届けします。

『EnterpriseZine Press』

2024年秋号(EnterpriseZine Press 2024 Autumn)特集「生成AI時代に考える“真のDX人材育成”──『スキル策定』『実践』2つの観点で紐解く」

EnterpriseZineニュース

SBI証券など4社、セキュリティトークンを扱うブロックチェーンコンソーシアム設立

 SMBC日興証券、SBI証券、野村證券、BOOSTRYの4社は、4月1日にibet for Finコンソーシアムを設立した。本コンソーシアムでは、ブロックチェーン技術を用いて発行等が行われる有価証券「セキュリティトークン」を取り扱うためのブロックチェーンネットワーク(以下、ibet for Finネットワーク)を運営するという。

ibet for Finネットワークのイメージ図
ibet for Finネットワークのイメージ図
[画像クリックで拡大]

 ibet for Finネットワークは、参加企業が共同で運営を行うコンソーシアム型のネットワーク。同ネットワークで発行されるトークンや取引手段はネットワーク内で標準化されており、参加者は一定のルールに従いブロックチェーン上のスマートコントラクトやデータを組み合わせて活用することができるとしている。

 また、BOOSTRYはibet for Finネットワークの基本システム、およびその上で稼働する標準機能群を開発し、オープンソースソフトウェア(OSS)として公開しているという。これにより、異なる金融グループがソフトウェアを自由に改良して再配布を行うことが可能となり、また各社が独自開発した仕組みを追加することも可能。このような仕組みを活用することで、社債、証券化商品、非上場株式等の様々な取引にibet for Finネットワークが利用されることが期待されるという。

 本コンソーシアムは、引き続き参加する金融機関等を募り、分散型金融の基盤として発展を目指すとしている。

【関連記事】
EY、1億米ドルをブロックチェーン分野に追加投資
日立や積水ハウスなど4者、ブロックチェーンを活用した賃貸契約に関わる実証実験を開始
三井化学と日本IBM、ブロックチェーン技術によるトレーサビリティシステム実用化へ

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • X
  • Pocket
  • note
関連リンク
この記事の著者

EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)

「EnterpriseZine」(エンタープライズジン)は、翔泳社が運営する企業のIT活用とビジネス成長を支援するITリーダー向け専門メディアです。データテクノロジー/情報セキュリティの最新動向を中心に、企業ITに関する多様な情報をお届けしています。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

EnterpriseZine(エンタープライズジン)
https://enterprisezine.jp/news/detail/14536 2021/06/15 14:24

Job Board

AD

おすすめ

アクセスランキング

アクセスランキング

イベント

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けに、EnterpriseZine Day、Security Online Day、DataTechという、3つのイベントを開催しております。それぞれ編集部独自の切り口で、業界トレンドや最新事例を網羅。最新の動向を知ることができる場として、好評を得ています。

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング