EY新日本は、経済産業省が定めるDX認定制度に基づき、「DX認定取得事業者」としての認定を監査法人業界で初めて取得したことを発表した。
今回認定されたのは、経営者に求められる企業価値向上に向け実践すべき事柄を定めた「デジタルガバナンス・コード」のすべての項目(「ビジョン・ビジネスモデル」「戦略」「成果と重要な成果指標」「ガバナンスシステム」)に関して、取り組みが認定基準を満たしていると認められたからだという。
EY新日本の理事長 片倉正美氏は、「今回のDX認定事業者としての認定取得を機にDXを進めておられるクライアントとの監査・保証業務における共創を着実に実行し、資本市場の信頼性向上とデジタル社会の健全な発展に向けて更なる貢献をしていく所存です」と述べている。
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