DATAFLUCTは、サムライインキュベートと東芝による共創アクセラレータープログラム「Toshiba OPEN INNOVATION PROGRAM 2021」において、テーマ「購買データ活用:リアル店舗の購買データを活用した新たな価値創出」の協業検討企業に選定されたことを発表した。本アクセラレータープログラムでの同社の採択は、昨年度に続き2年連続だという。
同社では昨年度、東芝デジタルソリューションズが開発したスケールアウト型のデータベースを活用する「GridDB:ビッグデータのリアルタイム分析で新たな価値創出を目指す」のテーマで協業検討企業に選定。その後の取り組みの結果、事業化が実現し、4月に「GridDB Cloud」とAutoMLツール「DATAFLUCT cloud terminal.」を組み合わせ、自社データ、外部データを用いた高精度の予測モデルの作成を実現する機械学習ソリューションを共同で発表している。
今後、東芝グループの東芝データと共に、同グループのサービス「スマートレシート」のデータを活用して生成するデジタルクローンによる新たな価値創出を目指すという。
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