KPMGコンサルティングは、自治体との初の取組みとして、静岡県裾野市とスマートシティ推進について連携協定を締結した。
裾野市の未来都市構想である「スソノ・デジタル・クリエイティブ・シティ(SDCC)構想」具現化の促進、および地域に最適化された持続可能な真のスマートシティの構築に寄与すべく、自治体DXの実現を目指し協力していくという。
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今後進めていく予定の支援
- AIを活用した物流改革など、モビリティの在り方のビジョンをもとに、長期的な計画策定と施策実施
- ヒト、モノ、カネの最適配置と、DX(デジタルトランスフォーメーション)による業務の高度化・効率化
- デジタルデータを活用した住民とのコミュニケーション・市民合意促進
今後同社は、スマートシティを通じて社会課題解決に取り組む自治体と事業者を多角的に支援。各地での取組みをローカライズ、カルチャライズしながら他エリアへ展開することで、地域に根付いた持続可能なスマートシティ構築を支援するとしている
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