インテックは、アマゾン ウェブ サービス(AWS)の環境構築から運用・監視までを行う「マネージドクラウドサービス on AWS」を10月より開始することを発表した。
「マネージドクラウドサービス on AWS」の特長
AWSの認定資格を持つ技術者が最適な環境を提案し、構築から運用・監視までをワンストップで提供。また、AIを活用した異常検知・障害予測機能を持つ監視ツールなど、同社独自の技術を付加することにより、運用面でも強力にサポートするという。
構築サービス
- 最適なAWS環境を提供:AWSの認定資格を持つ技術者が要望を個別にヒアリング。AWS導入・運用支援実績からの知見をもとに最適なAWS環境を設計し、AWSアカウントの用意からAWSインフラの設定、インスタンスの作成まで、AWSを利用するために必要な構築を行う
- 安心の標準設定:従量課金のメリットを活かすための定期的な起動/停止設定、リソースの定期バックアップ設定、AWSに保存するデータの暗号化設定やファイアウォール機能等のセキュリティ設定などを標準サービスで実施
- 運用サービス:インテックがAWS操作を代行:リソースの起動停止や設定変更、リストア、AWSへの問い合せまで、AWSの運用に必要な操作はインテックが行う
- 24時間365日の問い合せ受付窓口を用意
- ガバナンスやセキュリティログの記録:AWS運用に関するガバナンスやセキュリティのログを保管し、問題発生時に追跡調査することが可能。依頼があればログの内容を開示する
監視サービス
- メトリクス監視・異常検知:監視ツールのダッシュボードより、利用中のクラウドの状況を随時確認することができる。ダッシュボードでは、クラウドサービスから収集したメトリクスを可視化して表示しており、異常を検知した場合はメールで通知する
- 月次レポートを提供:1ヵ月分の各種メトリクスやアラート情報を元に、システムの稼働状況や問題点を報告。それらを分析した改善提案を実施する
- ログ監視(オプション):ダッシュボードでログデータを可視化し、確認することが可能。監視対象のアプリケーション、ホスト、コンテナ、サービスから収集したログを調査・分析し、トラブルシューティングやデータ調査のために使用できる
今後インテックは、AWSでのシステム移行や開発、運用・監視、契約代行に加え、データ分析やIoT、機械学習など、市場変化への柔軟な対応やDXを加速させるサービスを提供していくという。
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